2012年2月28日火曜日

かっこ悪っ!!

今日は朝からe-taxの確定申告。
もう何年もやっているから〜とたかをくくっていたら、何と手間取ってつまずいた。
一年に一度だから、必ず何か忘れてしまう。

全部完璧に書いたのに送信できない。
エラーは何だかわけが分からず、何度か試したがパスワードが違っているわけでもないらしかった。ひたすらカードリーダライタのところで、「認証できません」

結局住基登録が更新されて、手続きしたから全部自動的に更新されるのかと思っていたら、なんということはない、認証しなおさねばいけないらしかった。
そんな注意は受けなかったし、どこにも書かれていない。
e-taxは何でも人にやらせるくせに、更新は有料だし問題は多いし・・・良いのか悪いのか・・・でも更新してしまったから、使わないともったいない。

まず、あれっ?と思ったのはMacでは確定申告はできないという事実!
今年はこちらのPCで〜と思ったら、手も足も出ない。「デキマセン」ですと。

お昼を過ぎてしまったが、終了。
そこで今日は眼鏡を直しにどうしても吉祥寺まででなければならなかった。
お昼を食べている時間がないので、用事が済んだらあちらで食べればいいや〜と出かける。

眼鏡の修理の申し込みがすみ、銀行まわりの前に腹ごしらえ・・・もう3時近い。窓口の用事はないから、食べるのが先だ。燃やすものがないから寒いし・・・そこでラーメン屋さんに入った。
奮発して『五目旨煮ラーメン』945円也。

ふうふう熱くて体が温まる。
今風のぎとぎとしたラーメンではなくずっと昔から吉祥寺にある、昔タイプのラーメン屋さんだが、入ったのは初めてだ。
満足!

ところが、出ようとしたらお財布がない。
眼鏡屋さんでは眼鏡を預けただけで支払いをしてないから、家に置いて来たのだろうか?それともトートバッグだからボケーっとしていてスリにでもあったのだろうか?
何回見てもない。小銭入れのみ。ここにはスイカが入っているから・・・
しかし、この店ではスイカは使えないようだ。400円と小銭だけ。
いつもは1000円札が入っているのに、それもない。顔見知りじゃないし・・・
「やば!」

おそるおそるレジに行って、おじさんに
「すみません、お財布を家に置いて来ちゃったみたいです。小銭入れしかなくて・・・」
おじさん、にこにこして「いいですよ〜」って言ってくれる。
私は小銭を全部出して、「これだけお預けしておいて、家に取りに行ってきます。」と言ったら、「じゃあ〜」と、端数の445円だけ取ってくれた。
「ありがとうございます。あと500円ですね。私の顔よく覚えておいてくださいよ。後で持ってきますからね」
と店を後にした。
相変わらずそそっかしい。

丁度店を出たらKから電話が来たので、事情を話したら、「それって、ずいぶんかっこ悪いねえ〜、かなりなもんだよ」とあきれられてしまった。
我ながら、『いかにも自分らしい』と頷く。

電車に乗って家まで走り、又走って電車に乗り、お金を払った。
そんなに急ぐ必要ないのに、走りたかった。



2012年2月24日金曜日

呼吸の本  ~加藤俊朗 谷川俊太郎~

新潟の酵素風呂のTさんに、「あなたは、深呼吸を嫌なものを吐き出すことを意識して毎日やりなさい」と言われてから呼吸のことが気になる。

Kzさんは本をたくさん仕入れる人なので、いつもその中からちょっと引っ張り出して読んでみる。
今回はこの本。 『呼吸の本』
とても興味深い本だった。

何よりも、心が穏やかになる。
谷川さんの質問の仕方もいいし、加藤さんの答え方がまたいい。
丁度目の前に彼がいて、お話しているような生き生きした感じが伝わってきて、心が洗われて行く。
まるで呼吸して浄化されていくみたいに。

魂=心+からだ
気づき=意識+感覚

プラスの言葉は心も浄化する
マイナスの言葉は濁らせる

納得!

2012年2月8日水曜日

豊かな人材

1997年からW大学のエクステンションの講座を取っている。
もう15年になるということか・・・

これまでに、随分色々な方々にお会いして来た。そして講座毎にタイプがあったり、馴染んだり駄目だったり・・・色々だったが、豊富な人材に恵まれている。
2000年からスペイン語を学んでいる。そしてスペイン語で出会った方々が一番気だてが良くて明るく、人懐っこくて自分に取っては馴染める方々が多かった。

昨日、久しぶりに皆さまと先生抜きでお会いして思った。
『何と個性的な方々が多いのだろう?』あまりアグレッシブな人には出会わなかった。どちらかというと人のために尽くし献身的な人が多かった。
しかも楽天的で明るい!

そして可笑しいのは、あのクラスで出会ったのに、このクラスのあの人が知っていて、だから友達の友だちで又友だちになってしまい、どんどん人の輪が広がって行った。
よって、クラスは違ってもみんな友だち!

不思議と嫌な人がいない。そしてみんな可笑しいくらい個性的!性格もそうだが、やってることがなかなか面白い。鳥博士、語学の達人、お菓子作りの名人、87歳の技術者、学者負けの洞察力の元商社マン、プロの翻訳家なみの素人翻訳家、ダンサー、フラメンコのカンタータ、染織家、画家、できる限りどこへでも応援に行く西武ライオンズのファン、元商社マンの中学の校長先生、、、あげていると切りがない。

だから楽しい。
私もその豊かな人材の仲間入りをしたいのだが、どんな風に形容したら良いのだろう?
『何の取り柄もないけど、居るとクラスが面白くなる人』『居ないと何となく寂しい人』
こんなところかな?