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2026年6月9日火曜日

『ペンション・ワケアッテ』八木沢里志 〜偶然にびっくり

 夫が福井の永平寺まで葬儀で行かねばならないということで、駅まで送って家に戻った。久しぶりに一人になったので「手抜きで行くぞー」と開放感に浸ったのも束の間、小テーブルの上に充電中のスマホが置いてある。

「私さっき家を出る時、聞いたよね?スマホ持った?って。これだけは忘れると大変だからって」「うんって答えたよね?」

夫は忘れ物の常習犯なので驚かないけれど、平日の2日間連絡が取れないのはさすがに困る。ここにあるスマホに仕事上の大事な連絡でも来たら、私はどうしたらいいのか・・?あちらに居ても帰りの列車の時間とか連絡とか今のご時世スマホなしでのビジネスやお付き合いの世界はありえないのでは?

2026年5月12日火曜日

『海街ダイアリー』〜何度読んでも、何度観てもいいなと思う

 吉田秋生さんの作品が大好きな私は疲れると読みたくなる。バナナフィッシュ系の作品のあと海街ダイアリーに移行して行ったのは少し寂しいのだけれど、アクセプタブルだ。とても心が落ち着いて、これもいい。

2025年12月24日水曜日

『自然から離れると人は萎れる』鈴木王洋 幻冬舎 〜自然を味方に

久しぶりにアーシングを取り上げている本なので、興味深く読みました。

自分に当てはめて読んで行くと、思い当たることがたくさんあり、自分はとても上手くやっていると感じたり、そうかこれがいけなかったのか、と思ったりして大変参考になりました。これからの人生の修正に役に立ちます。

2024年6月3日月曜日

『ストレス脳』〜心と脳の仕組み  by アンデシュ・ハンセン

スウェーデンでベストセラーになり、精神科医でもある著者はこの本を読んだ色々な人々に声をかけられ「もう少し早く読みたかった〜」と感謝されるらしい。常々思っている「脳」と「身体」、心や感情と健康状態の関係が書かれていて、普段モヤモヤしている人にはスッキリできる本。 私も高校生の頃読んでいたら、人生が変わっていたかもしれない。

2024年3月25日月曜日

『精神科医が教える「静かな人」のすごい力』 by 大山栄作

 内向型の人間の持つ力を書いた本なのだが、私は自分を内向型と思っているのでつい注文してしまった。どんなことが書かれているのかしら?と好奇心が騒いだ。人を外向と内向に分けることには少し抵抗があるが、予々自分の内向性を持て余す時もあるので興味深く読むことができた。しかしこの本の中には、内向型が良いことばかりで、少々エコ贔屓をしているような感じもしないではないけれど・・・

2024年2月17日土曜日

『東京都同情塔』九段理江 〜第百七十回芥川賞受賞作

折角読んだので、読書メモとして読んだということを記しておこうと思う。というのもそんなに細かく感想を書けないから。

2023年10月11日水曜日

バナナフィッシュ、YASHA、イヴの眠り

 久しぶりにたっぷりの自由時間ができたので、私にとったらとても贅沢な時間・・吉田秋生さんのシリーズをたっぷり読み直した。

バナナフィッシュ全19巻、YASHA全12巻、そしてイヴの眠り全5巻。なんと贅沢な〜〜こんな余裕は今まで皆無!至福の時だった。

これらを通して読むと今までと全く違ったものが見えてくる。

2023年5月29日月曜日

『街とその不確かな壁』by 村上春樹 〜力作です 影は何?


 

村上春樹『騎士団長殺し』以来6年ぶりの新刊を読み終えた。前作があまり好きではなかったのでピークを過ぎてしまったのかと心配していたが、今回は完成度が高くとても良かった。

壁に囲まれた街の描写の時は頭の中の世界に現実味を与えるために簡単な地図を描いて地形を頭に入れながら読み進めた。少しずつ地図が出来上がって行った。時系列をつかむために季節や年齢に関してメモを作りながら・・。

2023年3月8日水曜日

多和田葉子3部作『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』『太陽諸島』

 現在の世界情勢の中に引き込まれながら進んでいくとても不思議な作品だった。

自分が作中の登場人物の一人になり六人の仲間と行動をともにしているような錯覚に陥り、コロナ禍とウクライナの戦争と同時進行しながら旅をしていた。

多和田さんの世界はすごかった。

2022年10月25日火曜日

『癒す心、治る力』自発的治癒とは何か by アンドルー・ワイル

私のバイブル、フルフォード博士の『いのちの輝き』と関係深い自然治癒力を知るための本である。健康や医療に対しての自分のスタンスをよりはっきりさせてくれた本なので記録しておこうと思う。1995年に日本でも発行されたが、その後文庫化され今でも多くの人々に読まれている。

2022年9月2日金曜日

『おいしいごはんが食べられますように』〜by 高瀬隼子 第167回芥川賞受賞作品

 正直「エッ?これ芥川賞?」読み終わった時最初にそう思った。なんだかテレビドラマみたいだけど、最近はこんな感じなのか・・と。昨年の夏、石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』を読み終えた時とは賞に対しての印象が随分違った。多分芥川賞に対しての私の固定観念がそんな思いにさせたのだと思う。時は流れ変わっていくのだから決して悪い傾向ではない。

2022年7月7日木曜日

『サン=テグジュペリの世界』<永遠の子供>の生涯と思想 by 武藤剛史 

ウクライナ情勢の気になる日々に手にした講談社選書メチエ の上記の本を読みながら色々なことを考えた。眼が不自由になってから本を読む速度が遅くなり、400ページ近い本は結構時間がかかった。それでもウクライナの情勢はまだ戦争が続いたままだった。サン=テグジュペリの戦争体験と重なった。

彼の『星の王子さま』は何回読んだだろう?縁あって日本語、英語、フランス語、スペイン語と4カ国の言葉で読んでみた。そしていつも新しい発見をした。

2021年10月12日火曜日

『ブルックリン・フォリーズ』 by ポール・オースター

 柴田元幸さんの訳は面白い。日本語であることに全く違和感を持たずにスイスイと進んでいく。うまいなあと思う。ニューヨークが地元の街みたいだ。

このブログでは、『ムーン・パレス』のことと映画の『スモーク』について書いたことがあるような気がする、『幽霊たち』とか色々読んだが、あとの本については感想を書いている余裕がなかったのだろう。

2021年8月28日土曜日

『貝に続く場所にて』by石沢麻依 〜第165回芥川賞受賞作品

大変久しぶりに芥川賞の受賞作品を読んだ。以前はほとんど発表と同時に読んでいたのだが、最近は文藝春秋の特別号を買ってきても途中で退屈してしまったりして読み進めることができず挫折を繰り返していた。この作品は、珍しく夫が薦めてくれたので つい読んでしまったが、読み応えがあった。

2021年7月28日水曜日

『生命とは何か』What is life? by ポール・ナース ダイヤモンド社

 久しぶりに本を読んだ。生物学者の本なので普段とは違う風が吹いて面白かった。専門書というよりも一般向けに書かれているので難しくはあるけれど私にも読むことができた。

いきなり一羽の黄色い蝶の話が出てきたので、つい引き込まれてしまった。ここのところ蝶のことを考えることが多かったので、これも何かのご縁?と思いながら。

2020年9月15日火曜日

『アコーディオン弾きの息子』ベルナルド・アチャガ



久しぶりに長編小説を読んだ。
ベルナルド・アチャガの「アコーディオン弾きの息子」という作品だ。どうして読みたいと思ったかというとバスクの作品だったことと、訳者がバスク語から直接訳したという情報に惹かれたためだった。
とても小さな文字で573ページもあったが先が読みたくてたまらず一気に読んでしまった。
アチャガはスペイン語とバスク語でこの作品を書いたらしいので、翻訳のギャップは誰かが訳したスペイン語から日本語にするよりもはるかに軽減されるのでちょっとワクワクした。

2015年7月25日土曜日

叔父のこと 〜偕成社の少女世界文学全集

母は93歳、いささかボケながらもホームで元気に暮らしている。
昨日、母の弟が亡くなって、叔母から訃報をもらった。つまり私の叔父だ。










2015年1月6日火曜日

アルケミスト 夢を旅した少年 〜パウロ・コエーリョ

『アルケミスト』 (原題 O Alquimista (Paulo Coelho) )



Kzさんに薦められて読んだ作品。
作者はブラジル人だが、舞台はアンダルシアとエジプトだ。
久しぶりに純朴で気持ちのよい作品だ。


2014年7月14日月曜日

やさしく読めるスペイン語の昔話 by 松下直弘

お友だちに薦められて読んだが、とても面白かった。



スペイン語を始めて15年ほどになるが、これくらいの本だとわりと楽に読めるようになったのが嬉しかった。










スペイン語のとなりのページに日本語の対訳がついているので、分からない時はそれをチェックできる。
けれど、下の方に単語の意味等も出ているので、まずそちらを辞書代わりに使った方が勉強になるだろう。

2014年5月19日月曜日

『サラミスの兵士たち』 by ハビエル・セルカス 

『蝶の舌』『メキシカン・スーツケース』『アイ、カルメーラ!』と今まで、スペインの内戦を共和党側の立場で接して来たことが多かった中、ファランへ党のサンチェス・マサスの銃殺事件を通してのエピソードから、この作品を通して、反対側にもあった物語や思いを知ることができました。

"Soldados de Salamina"   Javier Cercas    ( 宇野和美 訳)