2013年のスペイン語夏講座は『蝶の舌』でした。
大好きな作品で、原作の短編も読んであったので、とても興味深く楽しい8回の授業でした。
原作者のマニュエル・リバスはスペイン、ガリシア地方の作家で詩人でもジャーナリストでもあります。映画監督のホセ・ルイス・クエルダは彼の3つの短編を作品に織り込み(紡ぎ)見事な作品に仕上げました。
ガリシアの美しさ、1936年以前の平和、そしてそれ以後の世界への不安の暗示を子供と老教師というイノセントな組み合わせの中に、美しく、哀しく、強く、優しく、描き出しています。アントニオ・マチャードの詩の響きとともに心に深く浸透してきます。
そこに、映像の美しさと音楽の競演が又作品に命を吹き込み更に忘れられないものに仕上げています。何と音楽はあのアレハンドロ・アメナバル(『海を飛ぶ夢』の監督)です。
2013年9月18日水曜日
2013年9月12日木曜日
『メキシカン・スーツケース』 〜The Mexican Suitcase ロバート・キャパとスペイン内戦の真実
2007年メキシコで3つの箱が発見された。
その中にはロバート・キャパ、ゲルダ・タロー、デビッド・シーモア、これら3人が撮ったスペイン内戦中のその目で捉えた報道写真のネガが4500枚入っていた。
内戦から70年の時を経て、スペインからの難民がメキシコに渡って人生を立て直したように、同じような足取りで、このスーツケースに入ったネガも色々な人を経てメキシコに運ばれ、とうとう世に出たのだ。
まるで何かに守られ導かれたように。
その中にはロバート・キャパ、ゲルダ・タロー、デビッド・シーモア、これら3人が撮ったスペイン内戦中のその目で捉えた報道写真のネガが4500枚入っていた。
内戦から70年の時を経て、スペインからの難民がメキシコに渡って人生を立て直したように、同じような足取りで、このスーツケースに入ったネガも色々な人を経てメキシコに運ばれ、とうとう世に出たのだ。
まるで何かに守られ導かれたように。
2013年9月9日月曜日
日本にもアッパーシーツがあった!! キングサイズのピローケースも!!!
去年の11月頃、伊勢丹新宿店の寝具売り場を隈なく探し周り、それでも満足のいく物が見つからず文句をたらたら言いながら妥協して買って来た、あの『日本にはアッパーシーツはないの?』騒動が解決した。
ホテルライクインテリア、のお陰だ。
ホテルライクインテリア、のお陰だ。
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