2011年12月28日水曜日

キッチンのブラインド 〜我が家の世代交代②カーテン



15年間使ったお気に入りのローマンシェードが油汚れで汚くなったので、木製のブラインドに取り替えました。最終的に写真のように収まったのですが・・・
ここに行き着くまでには随分トラブルがありまして、年末に悪戦苦闘でした。
最初の木綿の生成りシェードがとても素敵だったので、ガッカリしてしまったのです。



というのも、最初は手違いで上記(三枚目)のブラインドが届きました。
スカンジナビアンという色で、とても素敵だったのですが、色目がサンプルと大きく違ったのと、光線の加減で木製ではなく、プラスチックのように見えてしまうのが気になりました。
私は羽が幅広(5cm)でもっと枚数が少ない物を注文したのでした。サイズも窓枠に合わせたのですが、枠より7cmほど大きすぎ、そのために中心とバランスがかなりズレてしまっていました。

しかもポイントになる3つの窓が独立した3枚の絵になるようにと思っていたのですが、間がくっつき過ぎて、3つが一つのブラインドのようで、とても重くうっとおしくなってしまったのでした。いつ見ても、何度見ても馴染まないので、思い切って替えていただくことにしました。

そこで上記(一・二枚目)のように、幅を窓枠にぴったり合わせていただき、中心もそろえていただき、上のボックスもこじんまりし、うまく収まったので何だかほっとした年末となりました。

来年はもっと良い年になりますように。
トラブルはこれで終わりますように。

2011年12月26日月曜日

酵素温浴と琉球温熱療法 〜岩室温泉付き〜

年末、クリスマスの3連休はとても珍しいことに新潟へ行って来た。
オババは先週は1回しか行けなかったので寂しい思いをしていると思うが、思い切って行って来た。

というもの、以前からKzさんがオババを連れて行ってあげたいと思っていた酵素温浴という珍しいものが私の体調に合っているのではないかと、連れて行く機会を狙っていたのだった。
母はこんなことになってしまい、長野からさらに離れてしまったので、少々行くのは困難になったが、私は今回の度重なる出来事や体調の変化があったので、思い切って行く事にした。

Kzさんはこちらへ行って帰ってくる度にとても生き生きして戻るので、多分何らかの効果はあるのだと思っていたし、私より先に会社の欝になってしまった社員の方をお連れして効果があったこともあった。
少々遠いし、あまり便利な場所でもないので簡単に行けないし、費用も時間もかかる。
今回は3連休でもあるので思い切って温泉つきで行かせてもらった。というもの雪嵐が来る日だったし、終わる時間が夕方になってしまうので、東京や軽井沢に猛吹雪の中を戻るのは危険すぎたからだ。

案の定行きは高速でも山越えは大変な吹雪の中を1車線ののろのろ運転でチェーン規制の中を行くことになった。私たちは雪道のこういう運転は何度もしているのでそんなに不安はなかったが・・・

たっぷり時間を取って行ったが、やはり雪のため時間が随分取られた、が、少し時間があったので弥彦神社を参拝してお昼におうどんをいただいてから出かけた。

場所はヘリオトロープ。
スタッフの方々は大雪の中の東京からの到着とあって、とても心配してくださっていた。
その心配しながら待っていてくださった温かみが、初めての私の警戒心を解き、すっかり打ち解けてしまった。
酵素温浴は酵素の中に寝転んで、すっぽりと酵素さんたちに包まれて、というより抱かれて15分ほど過ごすもので、その酵素の中は酵素が自分で発酵する熱のせいで心地よい温度を保っている。
私は階段から落ちたうち身の跡が、飛び上がるほど痛く、大丈夫かしら?と思ったけれど、直ぐに馴染んで心地よくなった。サウナが息苦しくなって駄目なのでどうかと思ったけれど、やはり相手は生きているもの、呼吸しているものなので、大丈夫だった。

体調の悪いところは冷めてくる。右肩、お腹、胸は直ぐに冷えてきた。
酵素をかき混ぜてあげると又、酸素が供給されて温かくなる。ぬかみそみたいだと思った。
毎日手を入れてあげないとすぐに死んでしまう米ぬか・・・

体中がぽかぽかしてきて、汗もかいてきた。
低体温の私は温まるのに時間がかかる。顔だけは汗はかくけれど、身体はなかなか温まらないのだ。
それでもぽかぽかになった。

そのあと琉球温熱療法というのをしていただいた。
これは丁寧にやっていただくので、時間がかかった。体中やりのこすことなくやってもらえる。体の冷えを取り除くことと、老廃物を排出するらしい。こてのようなものをあててリンパに沿って当てて行くのだが、その施術師のTさんは、私の悪い場所を何も言わなくても感じ取り、そこを何度も繰り返してやってくれるのだ。
「こんなに背中が詰まって、筋肉が縮んでいてはつらいですね」、と言われた。松下先生も同じ事をおっしゃるから、私の背中はひどいものらしい。
内臓も弱っているし、肩こりもすごい、右側に偏って血流が停まっているらしい。
大変血流やエネルギーの流れがわるいらしくて・・・先日の松下先生と同じ診断がなされた。
やれやれ・・・相変わらすの身体だ。

まずは深呼吸からだそうだ。
リラックスして気持ちの良かったことを頭の中に描いて、深呼吸。深い深い深呼吸。
無理やりストレッチなどをすると筋肉を傷めるからと言われた。体の硬さが普通ではないみたいのなので、無理の無い呼吸からということらしい。

Kzさんよりずっと時間がかかったので、本当に丁寧にやっていただいた。

体がぽかぽか。ほっぺは真っ赤っかゆで蛸みたいだった。
その後も何時間も暖かさが続いた。

Tさんは、「私とKzさんとでとても素敵な共通点がありますよ。」と言われた。
何だと思いますか?と聞かれましたが、良く分からなかったので分からないと答えたら、
「柔らかさです。柔軟性」 お二人とも本当に心が柔らかいです。
これはとても大事なことなんですよ。

と褒められた。私は照れくさいので
「身体は硬いのにね」と言ったら、真面目に「心の柔らかさがあれば大丈夫」と言われた。
体の硬さは長い間の物なので、無理やり急いでほぐさないほうがいいですよ。自然で行きましょうとおっしゃっていました。

とにかくその場所は別世界で、温かく、Tさんのおっしゃる「お母さんに抱かれているような気持ちになって欲しい」そんな場所になれるところでした。
いつもお母さんをやっていると、自分はなかなかお母さんをしてもらえないので、こんな場所で幸せになるのもとても良いことかもしれません。
スタッフの方々とも仲良しになり、又の来訪をお約束して、岩室温泉へ行きました。

もう暗くなって、6時近くだったので、到着は6:30を回っていました。
この温泉は高島屋という旅館を選んだのですが、古い庄屋さんの家だったところらしく、良寛さんとも縁のある宿で、good choice でした。
建物は古いけれど、コーテシー、というか、礼儀の洗練さと温かさと素朴さが一緒になって、とても感じの良い旅館でした。
将棋の大きな戦いは何度も会場になっているようです。

お料理も良かった。
欲を言うと、お風呂が温泉に少し足しているのかな?というような質で大沢温泉や、藤井荘のお湯の質にはかなわないなあ~という思いを強くさせました。

大雪にもかかわらず、とても素敵な二日間を過ごすことができました、と言いたいのですが、Kzさんの実家かからひっきりなしに電話がかかり、色々面倒な事件が起き、寛げないことも事実でした。
でも酵素温浴のお陰か、落ち込んだり暗い気持ちにならずに、嫌なことに流されずに過ごせ、効果バッチリです。

2011年12月22日木曜日

四川亭

先週に続き、Kzさんのお仕事で又軽井沢に来ている。
今日は早朝からKzさんはお仕事に出かけたので、のんびりすることにした。

食料がないと困るので、昼ごろつるやへ行き、色々仕入れた。
明日は新潟へ出かけるので買い過ぎないように気をつけた。又日曜日に買いに来ればよいから。

帰りに四川亭の前を通ったので、寄ってお昼を食べていくことにした。
ハルニレの希須林へ行こうと思ったが、線路が工事中で道順が良くないのと、パンもいらないので行く必要性がなかった。

四川亭のサンラーメンが好きで時々一人で行っている。今日のランチメニューは中華丼、辛い奴と普通の奴と二種類あるので、ご飯には優しい味のほうが良いと思い普通のにした。ここの辛いのは本当に辛いのだ。でもとても美味しい。
ジャパナイズされてないのが本当に良い。内装まで日本的ではない。

美味しい! 私好みなのだ。
たっぷりの中華丼に、サラダとおかず一品と漬物、そしてスープがどんぶりに入って出てくる。
最後にデザートかコーヒーを選べる。それで785円!
とても寒かったのに、たっぷり頂いて満足して、ぽかぽかになって帰ってきた。
幸せ!

前回はぎっくり背中に階段から転落で、大変不調だったが、少し元気になってきた。
まわりは工事の現場だらけ。うちの後ろの家が工事と思っていたら、通りをはさんで向こう側の家も工事を始めた。スウェーデンハウスのお陰で家の中にいると雑音がしないが、外へ出ると「へえ~!こんなにうるさかったの??」というほどうるさい。とんちんかんちん!どんどん!だだだだー!!色々な音がする。

川を渡った所にある家もそろそろ完成だ。ガラス張りの家。

急に太陽が顔をだした。
青空が広がり~・・・でもまた直ぐに雲に覆われるのかな?
変わりやすい軽井沢の気候、この気まぐれさがいかにも自由で大好きだ。
今日はゆっくり休もう。ここへ来るからと東京で働きすぎた。

2011年12月15日木曜日

チャクラ大ズレ!

体中が反乱をおこしているみたいに、危機感を感じていた。
階段から落ちた直後からは特にそうだったが、その前から体がバラバラで、極度の鉄欠乏性貧血だった時の症状にとても良く似ていた。

至る所で痙攣が起き、疲れやすく怒りっぽく根気がない。
ふくらはぎがだるくてのこぎりでぎごぎご切りたい気持ちになる・・・背中が痛い、肩が痛い、腕が痛い・・・痛い痛いできりがない。

昨日M先生にサイマの施療をしていただいたら、症状が本当に楽になった。
エネルギーの流れが正常になった感じが呼吸の正常化を伴って伝わってくる。
神様、M先生、ピーターさま、ありがとう!!
生き返り、自分の体がやっと戻って来たようです。

今日先日の府中でやった心筋シンチの結果を新宿まで聞きに行ったら、心臓そのものは心配いりません元気ですと言われ、本当に嬉しかった。
最近の不調は、もしかしたら心臓のせいかもしれないと思っていたから。
心臓はOK! 冠動脈も詰まりがない。
これでニトロさえ持っていれば、安心して、コレステロールが高くても、血圧が高くても狭心症の発作とともに存在していられる。
もうカテーテルはしたくないし、コレステロールを下げる薬も副作用がひどくて二度と飲みたくない。

ストレスをためないことと、運動をしなさいと言われました。毎日一時間早足で歩きなさいと。
それは無理だ〜〜!
そこで私:「先生取りあえず、30分から始めます。」
でも、最悪の相性のカテーテルや、造影剤を使ってアレルギーでぐったりの嫌な検査や、コレステロールの薬を飲んで副作用に苦しむことを思ったら、それくらいは努力しないといけないと、今回はつくずく思いました。命にかかわることだから・・・

サイマのM先生は心臓は大丈夫だが、心臓のエネルギーを取り込む口の位置がこれ以上離れたら危険というところまでズレていて、心臓にエネルギーが行かない状態になっているとおっしゃった。左にズレているぶにはいいが、これだけ右にズレていると取り込めないのだそうだ。だから体中が酸欠状態に陥っていたらしい。
昨日調整に行かなかったら危なかったと言っておられた。
自分でもいっぱいいっぱいで、本当に自分の体を移動させるだけでもしんどかった。
足が前に出ず、ほとんど泣きべそ状態だった。

心臓は元気でも、チャクラのズレのせいで、エネルギーが取り込めないなんて、西洋医学の観点から言ったらありえないのかもしれないが、私には良く分かります。
その症状を実感できるから。
だから病人は病名がもらえずに苦しむのです。

ところで、昨日M先生の所では突然2時間後に来て下さいと言われ途方に暮れ、今日も新宿の病院でT先生の到着が30分程遅れて、又待たされた。ここのところ私はついていない。
そもそも発端は日本に二台しかない、冠動脈スキャンの機械が私を切り刻んでいる時に故障した時ではないだろうか?
階段からは落ちるし、アクシデントの連続だ。
年内で収まってくれるといいなあ〜と思う。

今年は波乱の年でした。
来年はどうか良い年になりますように。


2011年12月10日土曜日

『バナナフィッシュ』

何年ぶりだろう? バナナフィッシュを読み直した。
随分忘れてしまっている。 丁寧に読んだ。

マックスとアッシュとのつながりやショーター、シン、タオそしてユーシスとの複雑な関係が記憶の中でリセットされた。
そしてゴルツィネとユーシスの心の中で起きる嫉妬が物語を運んでいき、ショーターの愛が、周りを包み、エイジやブランカを通してシンに受け継がれ、やがては大きな罪の根源であるユーシスへの救いにつながっていく。


これは人間の孤独から来る『愛を求める』物語、つまりは心の中で起きる様々な葛藤、特に色々な形で生じる嫉妬との戦いの物語だ。
この嫉妬との戦いは、人間に心がある限り、人々が苦しむ限り、繰り返し永遠に続く戦いでもあると思う。
それに欲望や野心が加わり更に複雑な戦いが生じてくる。
現実のこの世界でも、私の周りで進行中だ。

最後のアッシュの死は、余韻が『あしたのジョー』を読み終えたときのなんとも言えない雰囲気と重なり、永遠の眠りについたのに、強烈な印象を人々の心に焼き付け、それを受けたものの心の中で永遠に生き続けるという結末に行き着く。後味は悪くなく、むしろとても静かで寂しく、悲しく・・・それでも何か温かい優しさでアッシュが包まれる幸福感みたいなものがあるので救われる。

私の愛読書の一つだ。
『出直しておいで』とともに年齢がいくつになっても読み続けて、心が洗われる作品だ。

それにしても、アッシュの最初の顔と終りの顔では全く違うではないか。吉田さんも平気で顔を変えて行くのだから困ったもんだ、とは言いながら本当に素敵になって行くので、うっとりで何とも言えない。
確かにリヴァー・フェニックスにそっくりだけれど、やはり完全に別人格の完成されたアッシュの顔だ。

人生の途中で一呼吸

そして、いつになってもショーターが心の奥深く残ってたまらない。
ショーターの心が鍵を握り、残されたシンやエイジにつながっていく。

2011年12月9日金曜日

いきなり雪!


夜中、いやに静かだと思ったら、やはり雪が降っていた。
朝起きると、ごらんの通り! きれいな雪景色だ。「軽井沢は冬が始まりました」とお便りをいただいたところだったけれど、そう、本当に冬だ。


Kzさんの円も健在!
朝陽があたっていい感じ。 今日の雪は溶けないかな?

隣の工事も順調に進んでいるらしい。朝早くから大工さんがやってきて、薄暗くなると帰って行く。
我が家のキッチンの窓からは丁度この真ん中あたりが見えると思うけれど、多分小さな窓くらいでお互いの干渉はあまりないのでは、と期待している。

今日は好き放題、何もしないことに決めて、『バナナフィッシュ』を読みふけった。漫画を一日中読むなどという贅沢は何年ぶりだろうか? 子宮筋腫で手術して入院した時以来かもしれない。そうしたら15年ぶりくらい? 

ここ何年もそういう時間がなかった。いつも何かしていなければいけないような習慣がついてしまい、本当に病気の時以外だらだらすることができなかった。
あまりにもストイックに生き過ぎたのかもしれない。自分が抱えていた罪の意識から、自分は贅沢はしてはいけないし、快楽も求めてはいけないと、常に何かしらやっている、働いている自分以外に受け付けなかった。

でも、そろそろそういう自分でいなくてもよいのかもしれない。
もっと自分のことを考えて、楽しいことも好きなことも何でもして良いのかもしれない。

私自身を解放しなければ、みんなも自由になれないのかもしれない。

2011年12月8日木曜日

遮光カーテン

軽井沢に冬が来た!
いよいよ私たちのシーズンの開始だ。

blogに書いたか覚えていないが、我が家の一つ奥にまるでギャラリーのような大きな家がある。
いつもジャガーが停まっていて、週末に家主が来る時はもう一台のジャガーに乗ってやって来る。
品川ナンバーのぞろ目だ。これって××さんに多いってどこかで読んだことがあるけれど・・・

その家が今年の5月から頻繁に週末になるとやってくるようになった。それはかまわないのだが、夕方から朝まで(初めは朝の10時まで)まるで、ステージのようなライトアップが行われ、ご自分の庭を照らし出す。
この光が一直線にするどい光となって数箇所から我が家を照らす。家の中に居ても眼を覆いたくなるほど眩しく、我が家の庭までライトアップされる始末だ。夜行性の動植物はさぞびっくりしていることだろう。

お隣とは、100mくらいは離れているような気がするから、しかもその間には林やブッシュもあるから、こもれび状態になるはずなのに、ひたすら腹立たしいほどに眩しい。まるで真夜中の撮影現場。

寝室では眠っていても眩しくて仕方ないし、トイレなんぞに行ったものなら、ドンチャン騒ぎのストロボ光線がやってきて、あまりの明るさに眼が覚めてしまい、完全に不眠症になってしまった。夏の間はかなり木々が茂っていたのでどうにか耐えられたが・・・

何か良い方法は無いものかと、厚いタオルケットをカーテンレールから吊るしたり、濃い色の厚地のバスタオルを被せたり、色々試したが、何をしても光を通してしまい成すすべなし!

ウィリアム・モーリスのお気に入りのカーテンなので、遮光カーテンに換えるのは嫌だし・・・高額になりそうだが今のカーテンを送って遮光の裏地をつけてもらおうと一大決心をし、スウェーデンハウスのインテリア部にお聞きしてみた。
この家を作ったときの担当者はもう辞めてしまったので、新しい人を紹介してもらった。
すると、なんのことはない、裏地を取り付けるだけで、別に縫い付けなくても大丈夫、ということで早速オーダーして作ってもらった。

今回持ってきて、今二階の寝室とファミリールームに早速取り付けてみた。
もともと薄地のカーテンだったのが、裏地の明るめのオリーブグリーンが映えて質感が良くなり、とても趣きが出た。
家が完成し、初めてカーテンを取り付けた部屋を見たときに、こんなに薄地だったかな?と少々期待と違って不満だったのが、それまで改善されて自分が思い描いていたカーテンになったので、何とラッキーな!
ああ、良かった!

今までは夜明けが早くて、日の出と同時に眼が覚めたが、明日から寝坊をしないようにしないと・・・

非常口のライトや、豆電球でもついていると眠れない私は、し・あ・わ・せ!!

2011年12月6日火曜日

追い打ち! 『ギックリ背中』

背中が痛くてふんぞり返っている以外に何もできない。

朝、突然ギックリ背中になった。以前に一度やっているので、「やばい、又来た!」という感じで慌てずに済んだが、痛い。
姿勢が・・・何しろ一つの姿勢しか受け付けてくれないので、つまり背中を伸ばして、そう、公園の背筋伸ばしみたいな格好・・・あれしか駄目なので辛い。
それ以外の格好をしようとすると背中に激痛が走る、まるで筋肉が引き裂かれるような痙攣性の痛み。憐れなソラさん!
安静が一番ということで静かにしていたが、これからどうなるのかな?

ここ数日、年末準備で換気装置の分解掃除とか、天井や棚の掃除(我が家は天井がとても高い)、つまり高いとことに腕を伸ばして磨くようなことばかりしたので、筋肉にきてしまったのか?

いずれにせよ、私の体、特に筋肉はかなりガタガタということか。もっと鍛えないと。

今日は大事なスペイン語の最終日だったのに、欠席せざるをえず、とても悲しい。
このメンバーで授業を受けられるのは最後かもしれないので、とても残念だった。
私の人生ってこんなもんかな?

2011年12月5日月曜日

『出直しておいで!』 by 一色まこと

どうも体中痛くて調子悪いので、「少し休みなさい」って神様がおっしゃって下さっていると勘違いして、、、何年ぶりかで昼間っぱらから漫画なんかを読んでいる。

何とストイックな生活をしていたのだろう。
掃除なんかすっぽかして映画だって観ればいいし、漫画だって読めばいい。けれど、余程余裕がなければそれができないのが私。やらねばならないことを片付けて・・・と思っていると結局何年経ってもその時間は持てないということか・・・

大好きな『出直しておいで!』を読み始めたら、じわ〜〜っと幸せで肩の凝りや体の痛みが半減するような気がする。やっぱ、いいわ。
森下茜ちゃんが大好きなのだ。彼女はいつも私に元気をくれる。
土屋との関係は私の理想だ。

どうしてこの漫画があんなにも好きだったのか還暦を迎えたこの歳になって読んでも良く分かる。私は要するに子供のままということか・・・

嫁いでから窮屈で息の詰まるような生活だった。
そしてここ数年は特に、周りの俗っぽさの中で起きるドロドロとした数々の事件のせいで気の休まることのない日々を過ごしていて、いかに自分らしくない空気の中にいたことか。
何だか違う土俵で生きているみたいだ。

ずっと流されて、自分の意志は意識の下に置き、周りの流れのなかでそれでもできるだけ自分らしく、受け身の生活をしてきたが、その姿勢はあまり変わらないと思うけれど、そろそろただ流されているのは止めにしても良いのではと最近思い始めた。
ちょっと自分の意志を入れて、やりたいこと、し残したことをやり始めようと。

今の私は、何だってやろうと思えばできるのだ。まだ、できる。
自分らしくいたい。真っ直ぐに、おおらかに、明るく、正直に・・・
茜ちゃんみたいに不器用に。

閃輝暗点と冠攣縮性狭心症

スーパーまで行って来たら、早速 閃輝暗点到来。
あんなに光っていては邪魔で困る。
レジでお金払うっていったって、イルミネーションの中にいるみたいで何とも・・・
おまけに、昨日は狭心症の発作が出てニトロのお世話になるし・・・

両方とも血管の収縮や痙攣から起きるみたいだが、こう頻繁では嫌になる。
先日のシンチグラフィの結果はどうだったのだろう?

狭心症の方は命にかかわる場合もあるみたいだから厄介だ。
私自身はあまり死への恐怖はないが、急にぽっくり行ってしまったら、残された人たちは覚悟している間がないから寂しいかもしれない。

それにしても厄介な体だ。
今日も朝から天井や棚の掃除なんかしたからいけないのかもしれない。
発作の後は少しリラックスして過ごさないといけないかな・・・貧乏性な私。
この体とはつきあって行かないといけないから、いつ召されても「あの人は何だか温かかったね」って言ってもらえるよう、せめてほわ〜〜んと明るく生きよう。

2011年12月2日金曜日

心筋シンチグラフィ

11月の初め、冠動脈のCTが失敗し、心筋シンチグラフィの検査に変更になった。

今日は府中のS病院まで検査に行って来た。
検査は疲れる。けれど、先日の造影剤を使った物よりはずっと体が楽だった。拘束時間が6時間ほどになるのが何とも・・・だが・・・
前回の検査は造影剤に反応して腕と足にポツポツが出ただけあって、とてもしんどかった。だるくてぐったり疲れ、やはり体への負担は大きかったのを実感した。

今日の検査は時間はかかったけれど、あきらかに体への負担は少ない。

帰りの車の中で携帯が鳴った。運転中なので出られなかったが、息子のKだった。
後で電話すると、かなりストレスが溜まっているらしい。こうして少しおしゃべりをすると気持ちが軽くなるようだ。早く本来の本当にすべき(?)仕事に入って欲しいが、受け入れ体制がまだ整ってないし、もう少し外での経験が必要だ。

先日Kzさんが心配して電話したら、10時頃なのに仕事の真っ最中でビックリしていたが、その日のうちに帰宅できる日などないらしい。しかも2時3時のご帰宅だ。帰宅してコンビニ弁当をつっつく・・・うちの息子がそんな暮らし?

やれやれ、これでは、お嫁さんも健康も余暇も何もない!

みんなに幸せになってもらいたい。特に二人の子供たちには幸せになって欲しい。
体を壊さずに、心の健康も保って生きて欲しい。

私は多分幸せだと思う。
これからささやかながら人生の集大成の仕事に取りかかろうと思う。時間はかかるが、構想ができて来た。まずは始めないと進まない。今が一番忙しいけれど、残りの人生を考えるともう始めないと終わらない。

肩が凝るけれど、頑張ろう!

[後日談]
この検査の結果は、心臓そのものには異常がないから、ストレスを貯めないようにして、体力をつけて身体を鍛えなさいということだった。
高コレステロールと冠攣縮性狭心症に関しては「あまり気にせずに、気持ちを前向きに持って一日2時間歩いていれば治っちゃうよ」と言われ、ちょっと疑問は残るもののとても気が楽になりました。

けれど、実際2時間歩くのはまじ大変!先生はやっていらっしゃると言うから、やはり医師は偉大だと思う私です。私は30分からです。

2011年12月1日木曜日

言霊

『言霊』とは:古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。

私の体調不良を治して下さった福岡の歯科医、ムラツ式噛み合わせの村津先生の発信されるメールで下記に示しているような言葉がありました。
少々神憑っていて、受け付けない人もいると思いますが、実際先生にお会いして治療を受けて、今まで何をしても良くならなかった症状が軽減される体験を経てみると、全て噛み合わせや不適合金属のせいと思えないことがないという現実に直面します。

『宇宙歯医学では「言霊」が薬です。効果は絶大です。何故なら、人間は本来、宇宙のおおいなる存在そのものであり、大和言葉が宇宙創造の宇宙命令言語であり、神性を顕現し、この宇宙の原因の世界にひとたび入ることが出来たなら、この結果の世界を変えずにはおかないのです。

「言霊」は毒にも薬にもなります。必ず、自分も人々もすべての存在が平和で幸せになる神聖なる言葉のみを使用するように心がけましょう。想いも、発する言葉もすべてです。

もし、暗いことが心に入ってきたら、取り合わずに、すぐさま「ワァーイ、ありがとう」と言霊をその上から被せ、すべてを自らの成長のための良薬に変容させましょう。

あるいは、「すべては、必ず良くなる、絶対大丈夫、大成就」の言霊を被せてください。

とにかく、明るくワァーイ\(^o^)、明るくワァーイ\(^o^)、行きましょう。「明るくなければ神様じゃない」です。』


私はあまり神憑った世界とはご縁がありませんが、そういうsupernaturalなことへの感度は意外にも敏感の方だと思います。
そして、言葉、特に『口に出して発した言葉』というものがどれほど重要な影響力があるものかということは身を以て実感しています。自分にも、他人にも。

言葉にしたとたんに汚れた気持ちになったり、あえて表現したことで温かい気持ちになったり・・・負の言葉が渦巻いている所では、人の心にもそういうものを引き寄せ、まるで悪魔が入り込んで占拠されたように悪い方へ導かれ、心地よい温かい言葉の満ちあふれた所では、発しているうちに気持ちまで軽く明るくなり、みんなで幸せな気持ちになる、、、そんな単純な図式が成り立っていました。

苦境は、まずは先生のやり方で乗り切ってみようと思っています。それでも駄目な時は、そう、そうなってから考えましょうか。これは心のきれいな、楽天家のおばかさんにならないととても難しいことかもしれません。