2024年2月27日火曜日

霧氷と思ったら雨氷というらしい 〜軽井沢で10年ぶりの氷の世界



 明け方ベランダから雪の積もった庭を朝日を浴びながら見ていたら、バリバリ!!!とまるで雪崩が起きているようなすごい破裂音がし、背の高い木のしなった枝が折れて落ちてきた。すごい雪けむりが飛び散った。するとほとんど同時にまたメリメリ!!パキーン!!!と色々な木々から劇的なオーケストラを聴いているような大きな音をたてて枝が折れ、落ちてきた。あっちでもこっちでも・・これはティンパニーか!あれはホルン・・・

気温の低い軽井沢の真冬の朝の出来事だった。その日の軽井沢は雪景色ではなく、完全に氷の世界になった。まさに芸術。

2024年2月17日土曜日

『東京都同情塔』九段理江 〜第百七十回芥川賞受賞作

折角読んだので、読書メモとして読んだということを記しておこうと思う。というのもそんなに細かく感想を書けないから。