2024年4月26日金曜日

ドラマの題材のダブり 〜放送業界はどうなっているの?

今シーズンのドラマを観始めて驚いた。 記憶喪失?記憶障害?のてんこ盛りなのだ。メインの題材になっているものもあれば、一部に記憶障害が入ってくるものもあるけれど、ここでもあそこでも・・どうして?と内心びっくりする。重ならなければとてもいい作品なのにもったいない!

最近のドラマを観ているとシーズンごとにとても似通った主題を掲げているものが多い。あるいはほんの少し前のシーズンに観た⚪︎⚪︎とそっくり・・・何々と何々を変えてあるだけでまるでリメイクだ!どこかで観たばかりみたいな感じの番組が多いのだ。日テレの「リバーサルオーケストラ」とTBSの「さよならマエストロ」のように。これももったいない!

2024年3月25日月曜日

『精神科医が教える「静かな人」のすごい力』 by 大山栄作

 内向型の人間の持つ力を書いた本なのだが、私は自分を内向型と思っているのでつい注文してしまった。どんなことが書かれているのかしら?と好奇心が騒いだ。人を外向と内向に分けることには少し抵抗があるが、予々自分の内向性を持て余す時もあるので興味深く読むことができた。しかしこの本の中には、内向型が良いことばかりで、少々エコ贔屓をしているような感じもしないではないけれど・・・

2024年2月27日火曜日

霧氷と思ったら雨氷というらしい 〜軽井沢で10年ぶりの氷の世界



 明け方ベランダから雪の積もった庭を朝日を浴びながら見ていたら、バリバリ!!!とまるで雪崩が起きているようなすごい破裂音がし、背の高い木のしなった枝が折れて落ちてきた。すごい雪けむりが飛び散った。するとほとんど同時にまたメリメリ!!パキーン!!!と色々な木々から劇的なオーケストラを聴いているような大きな音をたてて枝が折れ、落ちてきた。あっちでもこっちでも・・これはティンパニーか!あれはホルン・・・

気温の低い軽井沢の真冬の朝の出来事だった。その日の軽井沢は雪景色ではなく、完全に氷の世界になった。まさに芸術。

2024年2月17日土曜日

『東京都同情塔』九段理江 〜第百七十回芥川賞受賞作

折角読んだので、読書メモとして読んだということを記しておこうと思う。というのもそんなに細かく感想を書けないから。