2012年1月11日水曜日

弱音を吐こう介護日誌(21) 〜ちょっと可笑しかった

新年に入ってから、オババの所へあまり行けなかったのですが、今日はやっと久しぶりに行くことができました。

と言っても、2日と6日には行っているので、11日間に3回はそんなにひどいペースでもないと思うのですが・・・

今日はお正月に息子のKがKzさんの実家に挨拶に行った時に撮った写真を持って行きました。
おじいちゃまとおばあちゃま、私とKと丁度来ていた従兄弟のS郎君の5人が写っていました。

「これ、お正月に撮ったんだよ。Kが居るでしょ?」
オババは眼鏡をかけて、じっと見ている。
「この人とこの人は知っているよ」とおじいちゃまと私を指差しました。
「え〜!これは?これKちゃんだよ。孫の顔忘れちゃった?それにこちらはおばあちゃまよ、ベスト編んでくれた、あのおばあちゃま」
「ん〜〜・・顔が記憶にないねえ。Kちゃんはそういえばそんな気がしてきた。大きくなったねえ」

そしてもう一度、この人とこの人は知っている・・・と言う。
「こっちの人はケンちゃん、小さいときから知っているよ。幼稚園も小学校も同じでいつも一つ下の学年。大臣子であの町じゃ格が違ったの」
「その時は子供でしょ?だって、これおじいさんだよ。それでも分かるの?」
「同じ顔しているから分かる」

そこで、
「ところで、お母さん、このケンちゃんは、家のKzさんのお父さんなんだよ。私のお舅さん」
と言うと、オババ私の顔をじっと見て、絶句!
びっくりして声が出ない。
「え〜〜!ソラちゃんそんな大変な家へお嫁に行ったの?この人ダアダのお父さん?」
「私は行きたくなかったのに、ダアダが一生懸命でそうなっちゃったの。お母さんだって薦めたんだよ。だから私は今でも長男の嫁でとても苦労しているよ」

こうして、私は私がKzさんとの結婚に至る過程を話してあげたが・・・
自分の信州での幼なじみの息子のお嫁さんに、私が東京でなっているとは驚きだったようです。

こちらのほうが余程驚きなんだけど・・・やれやれ


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