2011年10月14日金曜日

この違いはなに?


先週京都へ行ってきた。
そして、昨日から軽井沢に来ている。

風邪気味のままやってきたが、薬を飲んでいればそんなにきつくないので、このまま乗り切ってほしいものだ。風邪はKzさんにもらった。
Kzさんはブライトンホテルの空調に風邪菌が居たに違いないと言っているが・・・。

一昨日おばあさんの所へ行った時には半そでのTシャツを着ていたのに、ここではセーターが必要だ。
夕方日が暮れると底冷えしてくる。これからはスウェーデンハウスの活躍のシーズンだ。
外に出ると、そんなに寒くは感じないのだが、家の中でじっとして机に向っていると、次第に手足が冷たくなってくる。
暖房にセーター・・・もう冬が始まっている。

京都では、さすがに薄手のジャケットを持って歩いていたが、暑くて脱いでしまった。
暑い夏にあれだけ涼しいだけあって、軽井沢はやはり特別な場所だ。2回目の冬を迎えつつあり、そしてだんだんここの生活が分かってきている。

我が家の庭から見える唐松はまだ緑を保っている。しかし少し色が変わり始めている。
次に来る時は、金色に輝いているだろう。
うるしみたいな真っ赤な葉が木にからみついて燃えている。
小鳥たちは、楽しそうに飛び回っている。

隣に家が建ち始めているが、そんなに気にならずにやっていけるよな気がする・・・と言っても、永住でなければ、の話だが。
別荘として使ってくれるならば、そんなに気にしなくても良さそうだ。
しかし、分からない。ここに住むのかもしれない。

ツルヤの近くでパン屋さんを見つけた。
いつも行く、イタリアンの店の直ぐ近くで、銀亭・・しろがねていと読むらしい。今日パンを買ってきてみたが、意外と美味しい。
良かった! 
まだまだ探せばよい店がたくさん見つかりそうだ。
ツルヤのお野菜と同様に、いろいろなものをここで買って東京へ持って帰るようになる日も近いかもしれない。

別の所にもう一つ家があるというのはとても素敵なことだ。
うちのように、Kzさんが忙しくて、あまり旅行ができないようなものにとっては外国の山の中にステイしていると思えば、近いし食材は良いし・・・十分だ。

折角勉強し続けている語学が役にたたずに終わってしまうのは、残念だが、そろそろ体力の限界で、海外旅行も疲れるだけになってしまうのも時間の問題かもしれない。

サラマンカへ行っておいて良かった!
パリへ一人旅をしておいてよかった。
まだ水浸しになる前のニューオリンズに一人旅しておいて良かった!
バルセロナにも行っておいて良かった。
Kzさんとドイツ、スイスの旅をしておいて本当に良かった。
イギリスにも行って、マナーズ博士に生きているうちにお会いできて本当に良かった!

何よりも、スペインのマドリッドでの息子のKの卒業式に出席できて本当に良かった。無理をしても行ってきてこれだけは、後ではできないことだったから。
娘のWkさんの来年のスイスでの卒業式には行けないだろうなあ~、のこのこ行ったらぶっ飛ばされるかもしれない。行ってみたいなあ~
日本での大学の入学式にも行かせてもらえなかったくらいだから、やはり駄目だろうな。
でも在学中にのぞいてみたい好奇心はつのる一方だ。
世界レベルの優秀な学生たちはどんな顔をしているのだろう?その中にうちのが混ざってどんな感じがするのかな?
思いはローザンヌへ!

こんなブログを見たら、娘は大学院の行き先を言うのではなかった!と後悔するだろうから、そっとしておこう。連絡をくれるだけで、十分に幸せなのだから。

まだ、イタリアへ行ってない。北欧も、東欧もバルト沿岸の国も・・・
やはり体力があるうちに行きたいなあ~

うちの父が生きていたら、一緒に行っただろうに・・・アメリカに居たときにサンフランシスコで会った時は楽しかった。父は何処へでもすっ飛んで行ってしまうのだから。
オババは、ロスでの私の結婚式のことすら、何も覚えていないのだけれど・・・
忘れてしまうのはもったいないな。

いまのうちにたくさんの思い出を作っておこう。


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