2013年7月23日火曜日

左足小指の骨折

私は大変な冷え性だったので今まで靴下をはかずに夏を超したことがなかった。

素足でいると、ふくらはぎが限りなくだるくなってきて、叩いてもたたいても感じなくなるので切断したいような気持ちになる。
その上、下腹部がはって来て、、、冷えてお腹を壊す。

今年の夏の我が家は、次々と天下をひっくり返すようなシビアな事件が起きるので、すっかり疲れ果て抵抗力が極度に落ちた私は、案の定右足の水虫が再発したので、思い切って素足になってみた。
というのも、私は皮膚が弱くて自然素材の靴下でないと駄目なのだが、体調が良くないと過敏体質になり、どの靴下をはいても皮膚がただれてささくれ立ってしまい、困っていたからだ。



ネットで調べたら『痒みがなくて、足の裏全体が硬くなるような水虫はうつらない』とあったので、本当か知らないが勝手に信じ込み、「この際、裸足になってしまえ!」と、大決心をした。

当然スリッパもやめた。

体質改善で血行が良くなり多少丈夫になったのだろう、あるいは連日の猛暑で冷えを感じる間がなかったのかもしれないが、それほどだるくならずに数日過ぎた。

7月10日、あまりの痛みですっかり忘れたが、椅子の足だったか壁のコーナーだったか(?)に左足の小指がぶつかり、なんと指が薬指から60度くらい開いたまま戻らなくなってしまった。
「いってぇ〜〜〜〜!!! エライこっちゃ!」痛くて涙がポロポロ出て来る。大声でKzさんを呼んで、「私ここを押さえているから、とにかくあっちむいちゃったこの指こっちに戻して!」と叫んだ。

Kzさんが戻してくれた小指をぎゅーっとつかんだらコッキンと何かに納まったような音がした。
ブラブラしていないか確認して、シップを巻いて、包帯で固定した。とにかく薬指から離れないように、ぴったりくっつけて。そして冷凍庫内の保冷剤をひっきりなしに交換して、冷やし続けた。いくつ替えただろうか?だってすぐにとけてしまうのだから。

小指に神経が通じているかとても気になったので、たまらなく痛かったが、意志で動かしたらかすかに動いたので大丈夫と確信し、冷やして冷やして冷やしまくった。

翌日足全体が紫色になり、シップを替え、固定し、冷やし、、、、一週間過ぎて大分楽になって来たので、包帯を取ったら、直ぐに熱を持って来たので、又冷やして・・・大分良くなった。
しかし昨日、12日目の朝、患部にまだ熱があったので、心配になりとうとう整形外科へ行った。

「ソラさん、骨折していますよ。ほらここを見て、はっきりと線が見えるでしょ?」レントゲンに証拠が写っていた。「直ぐに来なくちゃ駄目ですよ」と、先生はあきれ顔。

こうしてやっと医者の保護のもとに入り、安心した私だ。
でも、私のやった処置は悪くなかったようだ。(にこにこ)

小指と薬指をギブスで固定してもらい、もう大丈夫。

でも新たな問題は、足がかさばっていて靴がはけない! 
やっと一つだけ見つけた調節可能なサンダルで今日出かけたら、大雨に遭った。

家に戻って安心して靴下を脱いだら、うっかり又椅子の足に小指をぶっつけてしまった。
「がが〜〜ん!又やってしまったぁぁぁぁ〜〜!!やっぱり私って駄目人間、学習能力ゼロ」そう自覚した。

でも、こ〜んという音がして、椅子をギブスが跳ね返してくれた・・・・衝撃で痛かったけれど、やれやれ・・・救われた。
多分大丈夫、た・ぶ・ん。

お医者様、ありがとう。ギブスさん、ありがとう。

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