2013年12月6日金曜日

右膝の痛み 〜半月板損傷と変形性膝関節症

今年の7月の左足小指の骨折事件以来、同じ頃発生した右膝内側の痛みが続いている。
膝を折り曲げることができないのはとても不便だ。

骨折の時にお世話になった整形外科では、最初ヒアルロン酸の注射をすると言っていたのだが、私の主治医から送られて来たカルテを見て、私の体質についてのコメントが気になり、もしかしたら筋肉に関係する種類の薬は身体に合わないかもしれない、アレルギーを起こして歩けなくなるといけないから・・・と温存を選んだ。

レントゲンで変形性膝関節症、MRIで半月板損傷の病名をいただいた。

以前にも書いたことがあるが、私は薬の副作用で何度も大変なめに会っている。
だから薬には過敏なのだが、使えない薬ばかりだと治療や痛みの緩和の方法がなくて、とても苦しい思いをしなければならなくなる。湿布一つとっても、かぶれて使えないものだらけなのだ。

7月に上記の病名をもらったのだが、小指の骨折が治ったところで、医者から「半月板はまだ手術をする程の状態ではないし、貴女の場合ヒアルロン酸の注射は止めておいた方がいいので、暫くは自分で筋力をつける努力をして様子を見てください。痛いときは湿布で・・」と言われ、足を引きずりながら半年近く様子をみていた。

とは言え、座れない、しゃがめない、走れない、長い時間歩けない(ウォーキングができない)もちろん運動ができない・・・で最悪の気分のままだ。

その間、サイマの施療や、九州まで行って歯の噛み合わせの治療(身体の軸のズレを治すため)や、温熱療法や酵素風呂など色々試したが、あまり効果はなく、足を使うと直ぐに腫れて傷み出し、全体的には徐々に悪化していた。

昨日、母のホームへ行く前、うっかり動きのわるい足がつまずき、バランスを崩した私は、膝にものすごい衝撃を受けた。直接膝が当たったわけではないのに、その痛さたるや・・・この私が気絶しそうなくらい痛かった。
その後から膝がぷっくり膨れて熱を持って来て、益々曲げられなくなり『もう限界かな?』と思うに至った。

今日は思い切って、何回も世話になって腱鞘炎や足首の靭帯断絶や右肩の筋肉疲労による神経痛(何だか忘れたが難しい病名がついていた)などを何年もかけて治していただいた整骨院のT先生を訪ねた。
この先生は病院で見捨てられた私を何度も救って、根気よく治してくださった人だ。

今日まで行かなかったのは、T先生の所は毎日通院しなければならず、母の介護が入ってから病院へ通う時間を捻出するのはとても大変なのでためらっていたのだった。

病院は相変わらずのおじいちゃんおばあちゃんでいっぱいだ。
以前通っていた時に来ていたおばあちゃんも元気そうにまだ通っている。多分ここに来るから元気で歩ける状態が続いているのだ。

整形外科では何もしてくれなかったが、T先生は話を良く聞いて下さり、私の今の状態を納得できるように説明してくださり、治療とケアの仕方を教えて下さった。

今のひどい痛みが引くまでは:
①痛いことはしてはいけない
②お風呂の中で可動域を確保する為に膝を痛みを感じる手前まで折り曲げ、毎日何度も繰り返し動かすこと
③下り坂と階段の下りには特に注意すること
④マッサージの仕方
など、丁寧に指導していただき帰宅。

やっと先生の保護下に入り私は『このまま歩けなくなるのではないか?』という不安から解放され、少し安心して、神経疲れで眠ってしまった。

さあ、明日から又、おじいちゃん、おばあちゃんたちに混じって治療開始! 時間を作り出して治そう!! まだまだ歩きたいし、スキーもしたいから。

試練の年ももう直ぐ終わる。

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