2015年4月18日土曜日

二年ぶりのウォーキング 〜膝の痛みから解放されて

2年前に左足の小指を骨折した頃、右膝が歩けない程に痛みだし、変形性膝関節症と半月板損傷の病名をもらった。何もしてくれない整形外科で悪化させ、近くの整骨院で根気の施療を1年間続けた頃、眼を痛めてしまい、(黄斑円孔)2年間ウォーキングができない状態が続いた。


黄斑円孔の手術で入院して動けなかったお陰で、負荷から解放された膝は大分改善され、やっと少し歩いても腫れたり痛んだりしない状態になった。それを期に、整骨院通いを止め、家でマッサージと念入りな手入れをして過ごしている。



整骨院の先生から、「筋力をつけるのは膝の状態が良くなってからだよ」と念をおされていたので、守っていたが、元気が出て来たのか、今日は思い切って二年ぶりのウォーキングに出てみた。

浄水場一周の2.8kmコース。

動き始めは突っ張り感があり、歩けるかしら?と恐る恐る進む。
少し経つと体が温まって来て、足が前に進むようになったが、絶対に足の運び方と進む方向が間違ったものにならないように細心の注意を払いながら歩く。真っ直ぐ!

まあ、歩ききることができた。
これは新鮮な体験だった。

今までは週2〜3回、何キロも歩いていたのに、最短のコースがやっとだ。そして驚いたことにこの2年の間に風景が変わっていた。新しい道路ができ、玉川上水沿いの遊歩道が整備され・・・つまり景観が良くなって歩きやすくなっていた。

まだサクラが終わったばかりなので、かろうじて八重桜が残っていたが、周りの木々は新芽が出て来ていかにも美味しそうな緑色だった。

そういう、当たり前の喜びから2年間も遠ざかっていたのかと思うと感慨深いものがあったと同時に、健康が如何に大切かを実感した。

眼の手術の後遺症は十分にあり、視界がかなり変わってしまっていた。
けれど、見えるし事故に遭わずに歩けるだけでも感謝だ。

歩けることがどんなに大切か、そしてこれからの年月にも大きな影響があることは十分承知なので、ホームの中をシルバーカーを押しながらえっさえっさ自分の足で歩いている93才の母を見習って、足腰を鍛えたいものだ。

膝の一カ所がじんじんしている。悪化するも歩いた後の手入れ次第!
お風呂に入ってマッサージをして、足さんにはもう少し頑張ってもらおう。

0 件のコメント:

コメントを投稿