認知症の特徴 〜おかしな行動

９７歳になる認知症の母の所を訪問すると時々面白い行動を目撃する。
イケメンのスタッフのおにいさんや綺麗なおねえさんには妙に愛想が良かったり従順だったりする。



先日それとは全くべつの話だが、母のところへ行くとちょうどおやつの時間でミルクティーを飲みながら小皿のおやつを食べ終えたところだった。

食べ終えた小皿の中にミルクティーを一生懸命こぼさないように注いでいる姿は、まるでおままごとをしているみたいで可愛らしく・・・三三九度のお杯みたいに注いだミルクティーを何度も飲み干していた。
楽しかったのだと思う。

次に行った時、「おお、またやっておるな！」とニコニコして近づいていくと、なんとあけたお皿のミルクティーの中にテイッシュを一枚入れ浸している、何をするのかと思ったら、まるで引き上げ湯葉のようにそれをフォークで持ち上げ、口の中へ入れて食べようとした。
つけ麺の感覚で・・・
嬉しそうにやっていたが、何のつもりだったのだろう？