2021年2月19日金曜日

右手首骨折と手術① 〜軽井沢、ツルツルの氷の上に雪が積もった急な下り坂にて・・

 2021年は2日から風邪を引き、どんな年になるのかな?と思っていたところ、2月8日いきなり軽井沢で骨折の事件が生じた。凍っている坂道で右手首の橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたん)というのをやってしまった!!


コロナの自粛で家に閉じこもっていた東京の日々、夫のテレワークで在宅がグッと増えたので食事の準備や1日の時間配分の変化でストレスが溜まっていたのだろう。更に犬の散歩がなくなったので外出はスーパーへの買い出しのみ。まとめ買いをしてあるので足りなくなったものを補う程度なので、本当に週1〜2回。

久しぶりの夫の仕事で軽井沢にやってきて開放感に満ち満ちた!夫が仕事に行ったので、一人だー!自由時間がある〜〜散歩だ散歩だ!!・・等、久しぶりの散歩でいつもの道を楽しく歩いていた。東京で散歩を犬なしでする気になれずここでは気持ちよかった。

そして、事件が起きた!!

家から少し上って行った所にある千ヶ滝の別荘の区画が長年続けているいつもの散歩コースなのだが、知り尽くした別荘裏の小道、暖炉の煙が平和だ。凍っているから気をつけて、気をつけて・・枯葉が腐葉土みたいになって固定化された四角い冷凍食品みたいだ。

氷が融けてジュクジュク水っぽい所、雪が残っているところ、ツルツルの氷になっているところ・・・そして上には枯葉や土や雪が覆っているけれどその下は隠れスケートリンクになっている所・・・お日様が当たるところとそうでないところ、風が吹く所・・・全くコンディションの違うところを判断して歩かないといけない。

小道の突き当たりで右に曲がりちょっと急な坂道の短い下り、その先に急な登りがあって、少し大きな通りに出る場所なのだが、そこで雪の上で踏ん張ったはずが一瞬のうちにステーン!と転び右寄りで尻餅を付いて毛糸の帽子をかぶっていた頭を打った。

ググッ?ギュル?グシャ?とにかく奇妙な音がして右手が固まった。そして一瞬気が遠くなりあまりの痛さに道路で倒れたままだった。絶対ねじれてる、折れてる、いやごなごなになっている・・・異様な空気に包まれ、とにかく起き上がったそして雑巾を絞るように手首をずれた反対側に絞って戻した。持ち上げるようにして・・・痛さが普通てないから更に痛さが加わってもよくわからない。

右手首を持ったまま、よく家に辿り着けたものだと自分の気丈さに感心する。とにかく左手で右腕を持ち続け・・・夫に連絡して救急病院へ。とにかくどこかで保護されたかった。

かなり橈骨はスパーンとそして周りの組織は複雑に粉々に骨折しているため入院〜手術となった。

そこで問題なのが、コロナ禍で自分が東京人であること。前日軽井沢にきたばかりで2週間滞在していないと手術を受けられないというのだ。

翌日PCR検査をしてもらい更にその翌日に出る結果待ちで陰性だったため、やっと手術を受ける権利を得た。午前中に結果の電話をいただいて即入院。とりあえずわたしは保護された。

腕の痛みが限界なので、この続きは次回に



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