2021年7月17日土曜日

まさか、ワクチン接種を断られるとは!! 〜想定外!造影剤アレルギー

 7月1日、私は一大決心をして夫と二人で武蔵野市の総合体育館へ向かった。そこはコロナのワクチンの集団接種の場所であり、先月予約をした番がやっと回ってきたからだ。

私は薬のアレルギーが多く結構深刻なのでずっと迷っていたが、主治医の許可もあり、やはりこの度はやっておかないと・・としっかり心が決まったところだった。

高齢者の接種では遅い方で、友人たちはほとんど大きな問題はなく1回目は済んでいる。

そして、まさか断られるとは思ってもみなかった。


予診で、薬のアレルギーを聞かれたので正直に答えた。

「それは問題ありません。大丈夫ですよ。他にはありませんよね?」

瞬間色々頭を巡って、そういえば造影剤でブツブツ出たことがあったので、

「造影剤で発疹が出たことがあります」と伝えました。先生の顔つきが少し変わって・・

「化粧品はどうですか?」と聞かれ、

「ダメです」と言ったら、「今日はやめておきましょう」と返事が返ってきました。

私は想定外の反応にびっくり!「蕁麻疹とかじゃなくて手と脚にブツブツ出ただけなんですけれど・・・」と言ったら、

「反応が出たことには変わりがないので、安全のためにきちんとした病院で個別接種してください。アナフィラキシー起こしてからでは遅いでしょ?」と言われて色々説明してくださった。

今回のファイザーのワクチンは今までの色々なものとは少し違って動物性の・・・・云々、つまりこのワクチンの成分のポリエチレングリコールにアレルギーの可能性がある人はかなり危険なのだそうで、それが造影剤と化粧品と関係しているらしいのだ。つまり私はその対象者になってしまった。私のアレルギーが本当にその成分のせいなのかまだわからないので、危険なことが起きるといけないので病院で・・ということになった。


予約の取り直しはとても大変だった。私には武蔵野市にかかりつけ医がないので、受け入れてもらえない。しかもその頃から品薄になってきて予約が大変になってきた。やっとお願いして8月5日に予約が取れた。2日くらい遅かったらもう個別接種は中止になっていたところだった。


さて、高齢者の80%が1回目の接種が済んだというのに、私はまだ済んでいない。予約が取れたからいいものの、しかも1回目でアナフィラキシー起きてしまったら2回目の接種はない。まだまだ続くコロナさんのおかげで、悩み多き難しい立場だ。どうか、うまくいきますように。



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