2011年6月2日木曜日

弱音を吐こう介護日誌⑬ 〜元の木阿弥

心を鎮めて、静かな温かい気持ちになって、一生懸命オババの所へ行って来た。

何のことはない、元の木阿弥!
又けんかして戻って来た。

どうして、ああなのだろう!!私はあの人嫌いだ!
廊下に出れば、もういい顔している。私以外の人にはいい子ぶりっ子して・・・ずるいずるい、みえみえ。いくら経理をやっていたからって、打算が強すぎる。

部屋からもう帰るからと廊下に出た時、一番奥のお部屋の奥様がおやつタイムから戻ってこられた。
とても品のある、優しそうな感じの女性だ。誰かに似ているなあ~と思っていたが、一度もお話ししたことがなかった。こんにちわ、と挨拶をする前に、あちらから、

「偉いですネエ、よくいらしてあげて。本当に偉いですよ」と声をかけてくださった。
「折角来ても、今けんかして出てきたところなのですよ。ひどい事ばかり言うのです」
ニコニコして、
「それでも、いらしてあげてね」 

そんな会話で救われた私でした。

出口でスタッフの女性と立ち話をしていたら、オババがホーム長さんに付き添われてのこのこやってきた。
H長さん、「けんかしちゃったからって・・・」とニコニコしている。
「そうなんですよ。もう嫌になってしまいます。でも後味悪いのもいけないから、・・・」とH長さんの前で、オババと握手をして帰ってきた。

いつまで続くのだろう、この不調  ¡¡¡estoy enojadaaaaa!!!

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