2023年1月4日水曜日

道に迷った!〜今年は前途多難??

 2023年新年早々道に迷った。

流石になんとも言えぬ気分。いきなり空気が変わって、『岸辺露伴は動かない』の四つ辻に迷い込んでしまったのではないかと思うようなクラクラする不思議な感覚だった。辻神さまの悪戯か・・・


昨年8月初めから続けている早朝のアーシング・ウォーキングも6ヶ月目に入った。新年も最初が肝心と元旦以外は続けている。およそ4kmを7000歩前後で50〜55分で歩いている。

いつも同じ道をその日の体調にしたがって歩く。はじめた当初よりだいぶ歩くのが早くなった。

玉川上水緑道は歩くのにとても良い小道でだ。小鳥もいれば紅葉も綺麗、車はほとんど通らないし何よりも土の道が続いている。だからアーシングができる。歩きながらのアーシングは本当に体に良いのがよくわかる。

毎朝お会いする犬の散歩のご夫婦やおじいさん、ランニングのお兄さんやウォーキングのおばさん、老人会のラジオ体操の公園、寒いのにじっと座っている番犬・・・等色々な世界があるので、楽しい。

今朝は6時半出発、玉川上水の取水口を折り返した帰りに、半年近く歩き続けた道で新年早々迷った。完全の迷子。こんなことがあるのかとマジ焦った。しかも地元だ。

ちょうど先日観た岸辺露伴は動かないのシーンを思い出した。あの画面の中に自分がいつの間にか迷い込んだみたいで、ものすごく不思議な気分だった。「あれ?違う、この道変な方向に向かって歩いている」「こんな景色見たことない。浄水場はどこ?玉川上水の小道は?」数々の疑問がいきなり頭の中を襲いパニック状態。滅多に慌てない私が少し焦った。

標識を見ると境4丁目とある。スマホを出してマップの位置情報を見ると風車がぐるぐる回るばかりで全く画面が出てこない。 異界に紛れ込んだみたいだった。すれ違う人間は普通だから大丈夫。少し離れた道路の反対側にぼんやり立て札型の地図があった。慌てて近寄って確認すると90度歩いていく方角がずれている。このまま行ったら離れるばかりだった。スマホはまだぐるぐる回っていて位置情報の地図は出てくる気配すらない。

少し前にいつもの道からちょっとだけ寄り道をした。緑道から5メートルも離れていない緑地の公園に足を伸ばしただけなのだ。ちょっとだけ余分に歩いて違う出口から外に出た。5メートルいや多分8メートルくらい左側に戻れば上水に戻るはずだったのに、上水には出ないで周りの風景もすっかり変わっていたのだった。何?これ・・こんなに右も左もわからなくなったのは初めてだった。ほんの数分。タワーの建物とか緑地とか太陽の位置とか・・目印になるものが何もないし見えなかった。

武蔵野市の浄水場はとても広大な土地で見落とすはずがないのに、私の視界にはそれらしいもののヒントすらなかった。

ここのところ何もしないのに家の中がいきなり真っ暗になったり、電気がカゲロウみたいにぼんやりと点いたり消えたりしたり、(これは電信柱のヒューズが切れかかっていたらしいが)やたらとものが行方不明になったり・・奇妙なことがよく起きる。

去年までは手術が続いて散々だったが、2023年今年はどんな年になるのだろうか?予想がつかない。果たして神任せで『なる』のか、自分でどうにか『する』のかわからないけれど何が起きても焦らず様子を見ながら的確に判断してやっていこう。

できれば辻神さまにイタズラしないでほしいが・・・今年の心がけは「軌道修正を早くする」としておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿