今日はちょっと興奮している。
楽しかったー!! 楽しくて、楽しくて、とても幸せ。
今年の3月にやる予定だったスペイン語の短編、G.マルケスの"En este pueblo no hay ladrones"を今日やっとやることができた。
震災の影響で延期になっていたのだった。
何しろ、学校で何もない合間でやるので年に2回がせいぜいだ。
長編の"La tregua"をやったグループだ。
おのおののセクションを担当して、まとめ、スペイン語で先生と色々話しながら進めて行く。
スペイン語の作品をスペイン語で読んで、スペイン語でディスカッションするなんて夢みたいだ。どうしてもまだらっこしくなると、私は日本語になってしまうが、とても大切なことを言う時なので、許してもらう。
今日はLa tregua をご一緒にやったMさんも2年ぶりにいらっしゃり(大病をなさったため外出できなかったのですが)みんなで補いながら、楽しく、かなり本格的にやりました。
パトリシア先生の文学のレベルはかなりなもので、しかもよく考えすごい準備をしてきてくださるので、こちらもいい加減にはできないし、その緊張感がたまらない。
私は自分の考えを伝えると、先生がとても反応してくださるので、嬉しくてたまらない。
アメリカ短編の青山南先生のクラスを思い出して、うきうきしてしまった。
いくら大変なことでも、自分の好きなことは全く苦にならない。私はやはりこの辺りの人間なのだろうか?
昔、『ご飯を食べるのを忘れるほど夢中になるものを続けて行こう』と思ったことがあったが、なかなかお腹が空くと負けてしまう、けれど、この分野のことは空腹なんか忘れてしまうので、多分私はここで生きて行くのが幸せなのだろう。
良き師に恵まれ、良き仲間に恵まれ・・・なんて幸せ!
今日はこんな素敵な日だった!
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