2021年5月28日金曜日

アーシング 〜眠るのが楽しくなりました

 寝つきが悪く、眠りが浅く、コツンという音でも起きてしまう私でしたが、何年くらい前からでしょうか?アーシングを始めてからいつの間にか眠るのが楽しくなりました。

私のアーシングとの出会いは今思うと、2008年夏スペイン、サンセバスチャンのコンチャ海岸を高熱でフラフラしながら裸足で歩いたことにあると思います。


サラマンカ大学の夏期スペイン語コースを勉強した後、サンセバスチャンへの一人旅をしたのですが、移動の電車の冷房がとにかくきつく、6時間ほど寒くてガタガタ震えていたことと、楽しかった大学の勉強ではあったのですが、外国人だらけの世界で言語はスペイン語だけで、一人で緊張し続けていた緩みがでたのかもしれません。サンセバスチャンに着いた頃は、かなり熱を出して風邪を引いてしまったみたいでした。頭は朦朧とし・・・けれどホテルの前の海岸へフラフラしながら歩いて行って、それは気持ちの良い真っ白な細かい砂の上を裸足で歩きました。海岸の端から端までゆっくりと、途中で砂地に腰を下ろしたりしながら・・・今でも足の裏の感触と手で掴んだ柔らかい砂がそのまま伝わってきます。そこで砂の中に埋もれて眠ってしまっていたらどうなっていたのでしょうか?熱を吸い取り、疲れが地面に吸収されていくような奇妙な心地良さでした。

毎日歩いて少しずつ持ち堪えていましたが、日本へ帰国後も風邪が長引き1ヶ月ほど咳が止まりませんでした。そこには海岸も砂浜もありませんから・・・

それがまだアーシングということを知らない頃の偶然の体験でした。

今日本で私が行っているアーシングは、裸足で土の上を歩くアーシングではありません。睡眠時にアーシング製品を使って行うものです。夫に勧められてシーツの下にアーシングのスリープパッドを敷き、枕にもアーシングのピローケースを被せ、上掛けにヘンプのケットを使って睡眠時にアーシングをします。

最初は全く感じないどころか、体の中を何かが動いているような嫌な感じさえしたのですが、何年も続けているうちにいつの間にか色々と変化が出てきました。

何時間も寝付けずにベッドの中で目を開いていることもなくなり、余程考え事や悩み事のある日や満月の夜以外は眠れなくて困ることもなくなりました。すぐに起きてしまうし、睡眠時間は長くても6時間くらいだったのに、今では8時間でも心地よく眠っています。以前はまた眠れないのかと思うと眠るのが怖かったです。

当然子供の頃からのずっと頭痛持ちで、いつも頭がぼーっとしていましたが、頭痛も減り、血行が良くなったのか肩こりもかなり改善されました。どこを触ってもパチパチとくる帯電体質で車のドアなど直接触れませんでしたが、火花が散らなくなりました。でも何よりも良く眠れることが嬉しいです。

これらの全てがアーシングと関係あるのかわかりませんが、最近気づいた変化を記録しておきます。


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