2010年11月14日日曜日

でっかい靴

朝起きたら、玄関にデッカイ靴があった!

『おっ!とうとう来たな!』
息子の部屋をのぞいたら、洋服を着たまま枕を抱っこしてぐっすり眠っている。
もしかしたら帰るかもしれないと言っていたが、ここのところ全部つぶれているので、多分今回もつぶれるな?と思っていたら予想に反してやってきた。

今年の4月に名古屋赴任、夏に一度戻って来たが、その後は忙しい日々が続いている。
眠る間がないが口癖になっているくらいだ。毎日2時3時の帰宅らしい。
これではお嫁さんをもらっても逃げて行く。

12時になってお昼を作ったが起きない、1、2、3、、、、4時・・・何時間寝たのかな?
ついに起きてきて、
「家は良く眠れるね~、朝、暖房のない部屋に戻ってきて寒くないんだから快適、快適!」と言う。

彼は4月から住宅メーカーに勤めている。
今住んでいるこの家なら良さを十分に知っているから嘘をつかずに自信を持ってお客さんに薦められる、と就職先にスウェーデンハウスを選んだ。

「全然気がつかなかったけど、いつ帰ってきたの?」
「朝、昨日の夜はみんなで集まってしゃべっていた」
そうか、恒例のパターンだ。

スペインから日本に帰国したときだって変わらない。名古屋でもスペインでも同じだ。
帰ってくれば友だち、友だち。

取っておいたおばあちゃんお手製のいくらのお醤油漬けで、朝ごはんかお昼かもしかしたら夕飯?をお腹一杯食べてお風呂に入って又友達に会いに出て行った。

12時過ぎに戻って来て、ハーブティ飲みながらKzさんと少しおしゃべりして、翌朝もぐっすり眠って、「ああ、眠り足りない~」と言いながら、前の夜にたっぷり作ったロールキャベツを
「これから友だちとランチ食うから、一個でいいよ」と言いながら、「やっぱり旨い、もうひとつ・・・」
と結局3個食べて名古屋へ戻って行った。
「あっ、冬物出しておいたから送っておいて!」って。
私は何だ?

多分眠りに帰って来たのだろう。
何か平和なほのぼのとした時間だった。

二人のおしゃべりも止まらない。

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