2011年11月24日木曜日

弱音を吐こう介護日誌⑳ 〜いよいよ次のステージか?な?

今オババの所から戻った。
ここのところオババに関する辛い愚痴が劇的に減った私だが、3回くらい前から行くごとに自分が苛立っていることに気づく。

多分彼女の行動を見ていて、あまりのショートスパンで繰り返す彼女の行動を見ていて、多分悪化しているのではないか?と思い始めているせいだと思う。
彼女のその日のコンディションは自分の鏡であると、リフレクトするイライラは私の心境の現れと思って日々顔色を変えずに努力していたが、その努力が効かなくなってきた。
どうもそれだけではないみたいだ・・・いよいよnext stage??


いくら話題を反らしても、結局同じ場所に戻って行ってしまう。又『無い世界』に入って行って、あれがない、これがないと言い始めた。たった今言ったことを忘れ、たった今確認したタンスの中身を忘れ、永遠に繰り返す。いらつき始め・・多分効いていた薬の分量が飽和状態になってしまったのではないだろうか?そして同じ分量では効かなくなってしまった・・・
そんな気がするので、ここ何回かはホームへ行く度にとても疲れる。

自分もその変化とともに変わって行かないと、自滅する。バージョンアップか!
この私が、どこまでやっていけるのだろう?
自分にそれができるか? 自分が壊れる?? 不安と憂鬱のソラさんだ。

ホームのパティオにホーム長さんがクリスマスツリーを作っていた。
玄関にもお花を飾り、サンタさんと雪の結晶の吹き付け・・・もう12月。

「あれは何だね?」
「クリスマスツリー、ホーム長さんが頑張って作っているね、きれい」
「それはなんのための物だね?」
「もうクリスマス、12月だもの・・・え!?もしかしてクリスマスって何か分からない?」
「知らない」
「クリスマスツリーも?」
「そんなの知らない」
「。。。」

やれやれ、まあ知らなくても困らないけれど、大したことではないけれど・・・でも、ちょっと悲しいかな?

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