村上春樹『騎士団長殺し』以来6年ぶりの新刊を読み終えた。前作があまり好きではなかったのでピークを過ぎてしまったのかと心配していたが、今回は完成度が高くとても良かった。
壁に囲まれた街の描写の時は頭の中の世界に現実味を与えるために簡単な地図を描いて地形を頭に入れながら読み進めた。少しずつ地図が出来上がって行った。時系列をつかむために季節や年齢に関してメモを作りながら・・。
村上春樹『騎士団長殺し』以来6年ぶりの新刊を読み終えた。前作があまり好きではなかったのでピークを過ぎてしまったのかと心配していたが、今回は完成度が高くとても良かった。
壁に囲まれた街の描写の時は頭の中の世界に現実味を与えるために簡単な地図を描いて地形を頭に入れながら読み進めた。少しずつ地図が出来上がって行った。時系列をつかむために季節や年齢に関してメモを作りながら・・。
この冬はドラマを楽しめた。一番楽しみにしていたのは安達奈緒子さん脚本の『100万回言えばよかった』と、大石静さん脚本の『星降る夜に』。始まる前からどんな作品かとワクワクしていた。北川悦吏子さんの『夕暮れに手をつなぐ』ももしかしたら面白いかもと期待していた。
現在の世界情勢の中に引き込まれながら進んでいくとても不思議な作品だった。
自分が作中の登場人物の一人になり六人の仲間と行動をともにしているような錯覚に陥り、コロナ禍とウクライナの戦争と同時進行しながら旅をしていた。
多和田さんの世界はすごかった。
2023年新年早々道に迷った。
流石になんとも言えぬ気分。いきなり空気が変わって、『岸辺露伴は動かない』の四つ辻に迷い込んでしまったのではないかと思うようなクラクラする不思議な感覚だった。辻神さまの悪戯か・・・
久しぶりに心が洗われるような透明感のある作品に出会った。
ちょうど朝ドラが悪評高き『ちむどんどん』をやっている時期で、なんとも不快で疲れるドタバタ作品をうっかり見てしまいげっそりした時だったので、本当に気持ちのよい心がしっとりする作品だった。浅野妙子さんの原作。
テラリウムとガーデンと植物たちが織りなす世界がとても綺麗に描かれている。森の中もいいが、綺麗に手入れされた植物が気持ちよく育っているガーデンも素敵だ。庭の手入れは本当に大変だ。虫はいるし、雑草はお構いなしに茂ってくる。陽のあたる場所や日陰を個性によって選んで与えてあげなければならない。でも手を入れてあげると正直にイキイキとしてくる。
朝のアーシング・ウォーキングを始めて1ヶ月が過ぎた。何を思ったか8月8日、朝の弱い私が急に起き出し、歩き始めたのだ。一日4000から5000歩、30〜40分の早足の散歩だ。3km弱。ウォーキングはずっとやっていたのだが、膝を痛めたり、網膜剥離の手術が続いたり、足首の靭帯断裂をしたり、色々あってずっとやめていた。朝早いので3日坊主になると思ったらこの私が1ヶ月続いた。気持ちいい!!
正直「エッ?これ芥川賞?」読み終わった時最初にそう思った。なんだかテレビドラマみたいだけど、最近はこんな感じなのか・・と。昨年の夏、石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』を読み終えた時とは賞に対しての印象が随分違った。多分芥川賞に対しての私の固定観念がそんな思いにさせたのだと思う。時は流れ変わっていくのだから決して悪い傾向ではない。
ウクライナ情勢の気になる日々に手にした講談社選書メチエ の上記の本を読みながら色々なことを考えた。眼が不自由になってから本を読む速度が遅くなり、400ページ近い本は結構時間がかかった。それでもウクライナの情勢はまだ戦争が続いたままだった。サン=テグジュペリの戦争体験と重なった。
彼の『星の王子さま』は何回読んだだろう?縁あって日本語、英語、フランス語、スペイン語と4カ国の言葉で読んでみた。そしていつも新しい発見をした。